入ってから学べばいい。
文系出身の私でも、やればできる!

橋口 瞳さん (設計/令和2年入社)
インタビュー11

●入社のきっかけ、職場の雰囲気などについて
お聞かせください。

私は元々警察官になりたいと思い、試験を受け合格していました。TVドラマのような世界に憧れていましたが、現実は24時間勤務。長く続ける自信がなく、他の仕事を検討することにしました。法学部だったので、まずは法律に関わる会社を見ていましたが、防災の勉強をしていたため防災関係の仕事に関心を持つようになりました。数ある防災専門の建設コンサルを見ていく中で、この会社は温かい人が多く、女性も活躍していたことが印象的で、文系の私でも「やればできる」という気持ちになりました。

数学も苦手で不安でしたが、先輩方から一つひとつ教えていただいて、徐々にできるようになりました。私が所属しているチームに異業種から中途入社された女性先輩がいて、何も知らない「ゼロ」からのスタートという境遇が似ているためか、よく気にかけていただき、優しく教えてくださいます。

●仕事のやりがいや苦労、目標についてお聞かせください。

自分が設計に携わったものが残るというのが嬉しいです。通常デスクワークですが、初めて現場に出向き、斜面を間近で見たことは、とても良い経験になりました。また、別の現場に関わり、完成を目の前にしたときも、大きなやりがいを感じました。今では、これまで全く意識していなかった「斜面」をついつい見てしまうようになりました。

最初は何をするにも時間がかかりミスもありました。間違わないと何事も身につかないと思いますが、いつもチームリーダーや先輩がフォローしてくださいました。いつか先輩に頼らず、一つの現場を設計できるようになりたいと思います。

インタビュー11

●これから入社をする方へのメッセージをお願いします。

大学時代に勉強したことを活かす方が良いとは思いますが、どの会社に入っても大学時代の勉強が役に立つとは言い切れません。私も「入ってから学べばいいや!」と思い切りました。特にここでの仕事は、実際に入ってから学ぶ事が多いので、結果的に生きた学びが身に付きます。

今はコロナで大変な世の中ですが、この業界は影響を受けることなく、普通に安心して働けます。

★社長からの「ほめポイント!」

初めてわが社に来た学生時代のあなたは文系出身にも関わらず、「防災専門の建設コンサルのみを受験します!」と力強く言っていた姿を私は今でも鮮明に憶えています。 何事にも積極的で少しずつ業務も一人でこなせるようになってきました。入社後はゴルフも始め、今では毎週練習をしていますね。 仕事もゴルフもこれから更なる成長が楽しみです!