コンサルティング受注フロー
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土砂災害が発生すると、人々の生活や安全が脅かされます。
特に人家や公共施設が隣接しているところは早急な対応が必要になります。 -
復旧にあたって何より大切なのは、災害現場の地質・地形状況を知ることです。
実際に現場では崩壊の規模や形態、また亀裂や押し出しの変状などを確認し、今後の復旧対策に向け調査計画を立案します。 -
調査・計測データに基づき、崩壊の発生、運動機構、素因・誘因などについて考案し、対策工事の基本的な計画を立案します。
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安定解析を実施し、どんな工法が最も適当か。
その工法の目的効果を充分踏まえ、さらに地形や周辺の景観なども考慮しながら、よりよい形での現状回復への道を探ります。 -
ここまでくればあとは具体的な設計です。
CADによるシュミレーションなども交え、調査・計測に始まった各プロセスに注ぎ込んだ技術の結晶として、1つの形へと昇華していきます。